PREGROのDNA PREGRO’s DNA

プレグロのDNA

「企業や個人の商品・サービスを掘り起こし、適切な人々に届けるための架け橋となる」というミッションを掲げ、デジタルマーケティング事業を展開してきた株式会社プレグロ。設立から1年を迎えた今、弊社が日々大切にしている想いや事業の特徴などをより多くの方に知っていただきたいという想いから、今回は『プレグロのDNA』と題し、代表の宮﨑とセールスマネージャー久保寺による対談企画を実施しました。「そもそもプレグロってどんな会社なの？」という方から、「同業他社との違いを知りたい」という方まで、本企画を通じて、ぜひプレグロに興味を持っていただければ嬉しいです。

2人の出会いから現在に至るまで。

──プレグロがどんな会社なのかを知るにあたって、まずは宮﨑さんと久保寺さんの出会いから教えてもらえますか？

久保寺：

そうですね。当時の私は決済会社に勤めていたんですが、とある人のご縁で宮﨑を紹介してもらって、引き合わせてもらったのが約3年前になります。最初は私がサービスの提供側で、宮﨑はお客さんという関係でした。

宮　﨑：

最初に出会ったのは、知り合いが経営している会社のオフィスでやっていたビジネスセミナーです。久保寺が、税理士の方と一緒にセミナーを開催していたところに私がお邪魔した形ですね。

宮　﨑：

その後は、私のほうにもお客様を紹介してもらうなど、お互いのつながりでお客様を紹介しあうという関係を続けていたんです。ちなみに当時から、久保寺とはいつか一緒に仕事ができたらいいなと思っていましたね（笑）

久保寺：

ありがとうございます（笑）

宮　﨑：

いい意味で「THE営業マン」といった感じで、すごく前向きで頼りになる人だなと思っていました。

久保寺：

私からすると、宮﨑はすごく人当たりが良くて、貪欲に勉強しているイメージでしたね。今でもそのイメージは変わっていないです。

──久保寺さんがプレグロにジョインした経緯についても教えてください。

久保寺：

もともとはいわゆる大手企業の営業マンをしていたんですが、それだとどうしても、「△△会社の久保寺さん」という存在になってしまいますよね。そうではなく、私は「久保寺」という個人に価値をつけていきたいと考えていたんです。出会う方々に、少しでも自分と出会えて良かったと思ってほしい。そんな想いを常に思っていました。その中で、ちょうどプレグロが拡大していくフェーズだということを宮﨑から聞いて、興味を持ちました。

宮　﨑：

タイミングが良かったこともあるんです。設立から1年経って、売上もどんどん伸びている中で、どうしても人手が必要になってきていました。そんな時に、ちょうど久保寺と連絡が取れて、「今って何しているんですか？」と。「今こっちの会社はこういう状態で」という話をしたら、久保寺も興味を持ってくれて。

久保寺：

前のめり気味に、「ちょっと話聞かせてください」みたいな感じでしたね（笑）。詳しく話を聞いたり、自分なりに参考文献などを調べたりする中で、この会社なら自分のやりたかった仕事ができるのではないかと思ったんです。大きな組織のイチ歯車ではなく、その組織に無くてはならない一人として、お客様のビジネスや売上に貢献できる。そう思えたことが、プレグロにジョインした一番の理由です。

──実際に2名体制になって、プレグロには何か変化がありましたか？

宮　﨑：

提案力自体の強化もそうですし、提案できる幅に関しても、久保寺が入ってくれたからこそよ り広くなったと思っています。お客様のご要望を1つ伺えば、2つ返すといったことが普通にできるようになりましたね。

久保寺：

私が実際に働いてみて弊社の特徴として感じているのは、お客様のご要望に対するレスポンスですね。そもそも現状が2人体制なので、何かあった時には迅速に動くことができますし、経営判断も早い。ここは大きな組織とはまったく異なる良さだと思っています。

宮　﨑：

私が「イエス」と言ったら、結論は「イエス」になりますからね（笑）

久保寺：

本当に（笑）。正直、ここまで瞬発力を持った会社はなかなか無いんじゃないかなと思いますよ。

お客様に“利益”をもたらしてこそのデジタルマーケティング。

──これまで担当した案件の中で、特に印象に残っているものを教えてください。

宮　﨑：

プレグロを立ち上げる前からお付き合いのあるクリエイティブディレクターの方からご紹介をいただいた、とあるシューズブランドのお客様の話です。2年前、広告運用やECサイトの立ち上げを提案させていただいたんですが、当初は予算の兼ね合いで流れてしまって。ただ、その後しばらくしてから、そのクリエイティブディレクターの方と再会する機会があり、「やっぱり宮﨑さんに任せてみたい」と、再度ご依頼をいただくことができたんです。

久保寺：

お客様から直接指名していただけるというのは本当に嬉しいですよね。

宮　﨑：

改めてECサイトの立ち上げから携わらせていただいたんですが、元々あったサイトのPV数が月5000弱ほどだったところから、結果的には月20万PVを超えるまでに成長させることができました。もちろんその背景にはお客様自身による企業努力も含まれますが、週次の売上も約2倍になったというご報告もあり、とても嬉しかったですね。最初に一度頓挫してしまったこともあって、特に印象に残っている案件です。

久保寺：

最終的にはコンテンツマーケティングの部分も内製化したいというお話でしたので、現在はそのお手伝いもさせていただいているという状況ですね。

──PV数約40倍という、大きな効果を出せた要因は何でしょうか。

宮　﨑：

まず、アパレルサイトという大きい括りでいえば、競合にあたるのはZOZOTOWNやWEAR。その他にも、楽天やAmazonなどが挙げられます。それらの中で他のシューズブランドと戦う方法を考えた時に、どのように差別化を図るべきか、その上でどのようなSEO対策を打つべきかを、戦略的に練り上げたことが要因だと思っています。実際に、サイト制作においては、文字のフォント1つ1つにまでこだわり抜いて制作しました。

久保寺：

当たり前のことではあるんですが、私たちは何よりも、お客様の売上拡大のために何ができるかを本気で考え、そして成果を出すことに貪欲に向き合っています。そもそもお客様のビジネスに貢献して利益をもたらすことができなければ、デジタルマーケティングをやっている意味がありませんから。

宮　﨑：

その通りです。お客様の中には、「代理店が全然動いてくれない」と不満を感じている方もいらっしゃると思います。手数料が低いからなのか、そもそも予算的な問題なのかは定かではありませんが、お客様がそういったお悩みを抱えているのであれば、それをコントロールして解決に導くのも私たちの仕事です。何よりもお客様目線に立った提案を続けてきたからこそ、今では多くのお客様から信頼をいただけているのだと自負しています。

──現状、プレグロにはどのようなお客様からの依頼が多いんでしょうか。

久保寺：

業種や法人・個人に限らない様々なお客様がいらっしゃいますが、あえて挙げるのであれば、無形商材を扱われているお客様が多いです。プログラミング教室や、デザイナーの養成講座など。その他、バイオリン販売や、化粧品販売、不動産関連など、有形商材のお客様ももちろんいらっしゃいます。その一社一社、お一人お一人に対して、オーダーメイドの施策を提案させていただき、その実行から改善までを一気通貫でできるというのが、プレグロの大きな強みです。

宮　﨑：

ちなみに弊社は成果保証型をとっているので、万が一、私たちがデジタルマーケティングを実施した結果一件も成果が出なければ、いただいた代金は返金させていただいています。ただ、ありがたいことにそういったケースはほとんどなく、むしろご紹介でご依頼をいただくことがとても多いんです。すでに効果を実感してくださっているお客様が、「プレグロがいいよ」と言って、新しいお客様をつないでくださるのは本当に嬉しいですね。大切なお客様の商品・サービスを任せていただくからこその責任もありますが、それだけやりがいも大きいです。

お客様に伴走し、お客様と同じ景色を見ていきたい

──ちなみに、どんな課題を抱えているお客様であれば、プレグロのサービスが効果的だと考えていますか？

宮　﨑：

一番は、代理店さんやデジタルマーケティングの会社さんとお付き合いがあるものの、コミュニケーションの取りづらさや効果面で不満を感じていらっしゃる方ですね。お客様目線に立った提案の質ももちろんですが、まだまだ小さな組織だからこそ、フレキシブルな対応や瞬発力ではどこの会社にも負けないと思っているので、ぜひご相談いただきたいと思っています。

久保寺：

私が思うのは、「売上を上げたい」と思っている方に加えて、「ウチのサービスはこんなに良いのに」と感じていらっしゃる方ですね。そういった今は埋もれてしまっているサービスや商品を、世の中に広めていくことこそが弊社のミッションなので、ぜひお任せいただきたいです。

宮　﨑：

そういう意味では、最初に課題のヒアリングをさせていただく際には、お客様のサービス・商品の背景にある想いやストーリーをぜひ聞かせていただきたいと思っています。本気でつくっているものにはきっと、特別な想いや素敵なストーリーがあるはずなので。

久保寺：

私たちとしても、そのものの素晴らしさがわかると、もっと広めたくなりますよね。

宮　﨑：

その通りです。言い換えれば、それがあるからこそ、弊社のデジタルマーケティングが活きてくるとも言えます。もちろん、どのように表現して発信するのかはまた別の話ですが、深くそのサービスや商品の魅力を深掘りした先に、世の中へと伝わる切り口も見つかるはずです。

──最後に、プレグロのこれからの目標をぜひ教えてください。

宮　﨑：

世の中には、良いものなのに埋もれてしまっているサービスや商品がまだまだ多くあると思っていて。私たちは、その素晴らしさをしっかりとピックアップして、もっと世の中に広めるお手伝いをしていきたいと思っています。今回、自社サイトのトップに「“つながる”が加速する。」というタグラインを掲げたのも、そういった想いによるものです。

久保寺：

私も宮﨑と同じ想いです。弊社のデジタルマーケティングによって、お客様の売上が上がり、事業が成長していく。そこに携わらせていただくことによって、お客様と同じ景色を私たちも一緒に見ていきたいと思っています。最終的には、数年経ってから「あ～、そんなこともあったね」と、笑いながら語り合えるような関係になれたら素敵だなと思っていますね。

宮　﨑：

一緒にお酒でも飲みながら（笑）

久保寺：

最高ですね！（笑）

宮　﨑：

もちろん、そのためには自社の体制をより強くしていかないといけないなとも思っています。現状は私と久保寺の2人体制ですが、今後は採用計画のもと、5人、10人と、事業規模に合わせて組織もどんどん大きくしていく予定です。加えて、営業力だけが強くなってもダメなので、デザインなどのクリエイティブチームも今後は自社で内製化していきたいと考えています。やりたいことが多くて大変です（笑）

久保寺：

私自身は、今後増えていく後輩たちに対して、自分自身がここで学んだことや経験をしっかり蓄積して、伝えられるよう準備をしておこうと思っています。プレグロが大切にしているお客様と同じ目線に立った提案を、ナレッジとしてしっかり共有できるようにしておかなければいけないですね。